小鼻の横の毛穴から出ている白いものを押し出すと大変なことに?!
洗顔後に鏡をみたら小鼻の横の毛穴から白いカスのようなものが・・・
ってことよくありますよね?
どんなにきれいに洗ってもついてるし、取れた!っと思ってもすぐに出てくる。
それは小鼻の横の毛穴に角栓がつまっちゃって白くなってるんです!
小鼻の横の毛穴の白いものの正体は?
小鼻の横の毛穴から顔を出しているにっくき白いものの正体は「角栓」です。
角栓とは古くなった角質や皮脂が毛穴につまって栓のようにみえるものです。
最初は白いのですがそのまま放置して時間がたつと酸化して先っぽが黒くなります。毛穴につまった角栓を放置するとブツブツいちごのようになってしまいます。
詰まっているのは脂だと思ってる人が多いのですが、皮脂に古くなった角質がまざりあったものなので簡単にはとれません。
つまった状態を放置すると表面にでている頭の部分が空気にふれて酸化します。
小鼻に黒い点々が目立つ人っていますよね?あんな風に黒くボツボツになるので、見た目もとっても残念。
さらに「脂肪酸」という脂臭い物質が発生して悪臭を放ちます。
小鼻の横の毛穴の白いものを指で押し出すのはアリ?
小鼻のあたりを指で押すとニュルニュル白い虫みたいなものがでてきますよね?
これはまだ角栓になる前の皮脂の状態です。
そんなに力を入れなくてもニュルニュルでてきます。
この状態なら指で押し出しても問題ありません。
あくまでも力を入れなくても取れる状態ならば!ですが。
でも角栓になってしまって毛穴につまったものは、指で押し出せるかというとなかなか出てきません。
皮脂はやわらかいのですがそれに角質がまざることで固くなります。
また毛穴の中はしずく型の形をしているので硬くなってしまった角栓は軽い力では入口にひっかかってなかなかでません。
そこで爪を立てたり強く押したりしてしまうのですが絶対にやめてください!
無理やり引っ張り出すのは土に埋まった大根を引っこ抜くようなもの。毛穴がパックリと開きます。爪でひっかくことで肌に傷がつき色素沈着して跡が残ります。毛穴を守るために皮脂を過剰に分泌してしまいつまりが悪化します。
そんなことを繰り返しているうちに開いた毛穴に角栓がつまり、りっぱないちごのブツブツの出来上がりです(泣)
小鼻の横の毛穴の白いものを取るアイテムは?
小鼻の横の毛穴から出ている白い角栓を取り出すアイテムがいろいろありますね。
コメドプッシャーのように器具を使うもの。
鼻パックのように張り付けてはがすもの。
いずれにしても使い方を間違えると肌を傷つけます。
私は毛穴パックで小鼻の横の毛穴を開いてしまったのでおススメはしませんが、もしどうしても使いたいということであれば数か月に一度のスペシャルケアとしてたま~に使いましょう。
コメドプッシャーは押し出すと面白いほど角栓がでてきますが、クセになってしまってやめられなくなります(笑)。いくら出しても皮脂はどんどん作られますからまさにイタチごっこ。こちらもオススメはしません。
またコメドプッシャーを使ったままにしておくと細菌が繁殖して炎症の原因になります。しっかりと洗って清潔な状態で保管しましょう。
小鼻の横に白いものができにくい毛穴にすることが大切
毛穴に角栓がつまるとやがて酸化して黒くなります。酸化した角栓が詰まったままの毛穴は炎症がおこりやすくなりニキビの原因になります。
また角栓が酸化して黒ずむので毛穴が目立ってしまったり、つまったままの状態では角栓はどんどん硬くなるので毛穴が開いてしまいます。
一度つまってしまった小鼻の横の角栓を取り除くのは大変なんですね。
それよりもつまりにくい毛穴にしていくことが大切です。
洗顔やクレンジングを見直したり保湿をこころがけ、つまりのない元気な毛穴を目指しましょう。