オロナインを寝る前にぬるだけ?パックなしでも鼻の毛穴がきれいになる?!
小鼻や鼻の頭にある黒いブツブツ毛穴。毎日きちんと洗顔しているのに、いつの間にか現れる憎いヤツ。そんないちごのような鼻と戦っている私に朗報が!
なんとオロナインで毛穴の汚れがとれるんですって!しかも鼻パックなしで。寝る前にぬるだけで。こりゃーやらない理由が見つからない!さっそく試してみましたよ。
良く知られているのがオロナイン+鼻パックですよね?実はこれはすでに実験済みです。鼻パックの威力がすごすぎてはまって何度かやりました。が、かえって毛穴の黒ずみが悪化してしまったので封印した過去が・・・。鼻パックはもう使わない!!と心に決めていましたが、オロナインだけならいいんじゃない?と。
結論からいうと、オロナインで毛穴の汚れをとるのは良くないってことです。だって鼻荒れたし。なんかニキビでてきたし。またしても撃沈・・・。
オロナインを寝る前に毛穴にぬったら翌朝どうなった?
やり方は簡単です。
①いつも通りに洗顔してスキンケアをする
②寝る前に鼻全体にオロナインをぬって就寝
③翌朝、オロナインが残らないようによく流す
ちょっとベタベタするのが気になったけど、これで毛穴がきれいになるなら・・・そのままぐっすり眠りました。翌朝クリームは見えなくなったけど鼻はベタベタ。洗い流しても毛穴の汚れに変化はなし。
まあ、ガッチガチに固まった黒い角栓をとるのには時間がかかるでしょう。ということで1週間はやってみようと決意したのですが・・・。3日目に小鼻に赤いニキビのような点を発見しました。黒ずみは相変わらずです。
5日目には赤ニキビが巨大に!どうやら育ってしまったようです。ここで中断!
オロナインで毛穴の汚れは取れた?口コミを集めてみました!
私の鼻に合わなかっただけなのか?と疑問に思ったので、オロナインパックの口コミを集めてみましたよ。
小鼻が汚いのでオロナインをぬってみました。一晩たって洗い流したら薄くなってる!夜中にベタベタするのがいまいちですが、続けてみたいと思います
。
毛穴パックは怖いので、オロナインをぬるだけの方法をやってみました。鼻の頭にある大きな角栓はまだ取れませんが、ざらつきがなくなったのは感じます。でも薬だし続けていったらどうなるのか不安はあります。
ぬって寝るだけなら簡単だし、家にあるオロナインを使ってみました。すぐに効果はでなかったけどなんとなく肌が白くなったような気がしないでもないです。しばらく使っていたら鼻がかゆくなってきたのでやめましたが、毛穴の黒いのはとれませんでした。
油分が多く毛穴が完全にふさがっている感じがします。よくも悪くもなかったのでやめました。
効果があったという口コミもありましたが、比較的使用日数が浅い方が多かったように思います。しばらく続けている方の中には、かゆみがでたり鼻がカサカサしたりという炎症が起こっている方もいました。怖いことにオロナインパックを長期間続けたらどうなったかということが、まだあまりわかってないこと。
自分の肌で実験するにはリスクが高いのでは?
オロナインを寝る前に毛穴にぬってはダメな理由
オロナインに含まれる成分の働きから、毛穴に向かない理由を挙げてみます。
皮脂をとりすぎてしまう
オロナインに含まれる自己乳化型ステアリン酸グリセリルは界面活性剤の役割をしています。毛穴の角栓をとかして浮かび上がらせ、外に出しやすくする作用があります。オロナインを長時間鼻にぬることで、角栓だけでなく必要な皮脂までごっそりとってしまいます。その結果、肌が荒れたりかゆみがでてきたりすることも。
殺菌効果で常在菌を殺してしまう
オロナインは傷やあかぎれに効きますよね。これはクロルヘキシジングルコン酸塩液の高い殺菌効果によるものです。ケガをしていて菌が増えそうな時はいいのですが、何も炎症がない状態で常用し肌を消毒し続けると、常在菌の中の善玉菌を殺してしまい悪玉菌が繁殖。かえって炎症を起こしてしまうことも。
毛穴がひらきっぱなし
皮脂や角栓がとれた毛穴はひらきっぱなしの状態です。一度開いた毛穴は簡単には閉じることができないので、そこにまたファンデーションやほこり、皮脂などがたまります。肌のターンオーバーで自然に汚れが落ちるのなら問題ないのですが、いきなり毛穴をぽっかりあけてしまうことは、さらなる汚れを呼び込むことになるのでオススメできません。
まとめ
鼻の黒ずみは一刻も早く取り去りたいもの。即効性のある方法に飛びつきたくなる気持ちはよーーーーくわかります(笑)。私なんて鼻パックに飽き足らず、塗るだけパックも試したくらいですから。でもオロナインはあくまでも薬。毛穴をきれいにするために作られているものではないんですね。
これから試してみようと思っているあなた。肌に異変を感じたらすぐに使用を中止してくださいね。