ファンデが小鼻にたまる!よれる!メイクするほど汚くなるその原因とは?
朝、きれいにメイクしたはずなのに、会社につくことにはドロドロ・・・。小鼻にはファンデがたまるしよれるし汚い!鏡に映った悲惨な顔に泣きたくなります。
慌ててメイクを直すのですが、やればやるほど汚くなっちゃうんですよね。その原因は意外なところにありました。
ファンデが小鼻にたまる、よれるのはどうして?
皮脂の油分でファンデーションが浮く
そもそもおでこから鼻にかけてのTゾーンは皮脂腺が多いので、皮脂の分泌が活発な場所でもあります。皮脂量が多くなるとその油分でファンデが浮いてしまうので、当然崩れやすくなります。
乾燥で毛穴がひらいている
毛穴に水分が不足して乾燥すると、皮脂を出すことで外部の刺激から守ろうとします。この皮脂が毛穴をひらいてしまいます。そこにファンデが落ちたりたまったりします。
小鼻の崩れたメイクを直す方法
小鼻でよれたり浮いたりしたファンデを直したら、余計にまだらになってしまったという経験はありませんか?直し方にはちょっとしたコツがあるんです!
①たまったファンデを取り除く
いきなりファンデを重ねてはダメですよ!まずはたまってしまったファンデや、余計な皮脂をティッシュでふき取ります。力は入れずに軽くでいいです。
②乳液で保湿する
毛穴に落ちてしまったファンデはティッシュではふきとれないので、乳液をコットンにつけなじませるように拭き取ります。私はいつもミニボトルに入れた乳液と、コットンを数枚カバンに入れてますよ。
③パウダーで薄く仕上げる
余計な脂分や崩れたファンデを拭き取って、小鼻がきれいになったらパウダーで仕上げます。あくまでも薄くつけてまわりとなじませましょう。厚く塗ってしまうとまたすぐによれます。
余裕があるならさらにその上からルースパウダーをつけるのもオススメです。皮脂を吸着する成分のものやパールで光を反射してきれいにみせてくれるものなどがありますよ。
あまりにもメイクが崩れてしまってからだときれいにならないので、昼食時やトイレタイムを使ってこまめにお直ししましょうね。こういったお直しの方法を知っていれば、いざというときに慌てなくてすみます。
ただこれだと根本的な解決にはならないんですよね。
ファンデが小鼻にたまる、よれるのを防ぐ方法とは?
ファンデが小鼻にたまるのもメイクがよれるのも、乾燥による皮脂が原因です。毎日のスキンケアを見直すことで、乱れてしまった肌のターンオーバーの機能を正常にもどしてあげることが必要になります。
①なによりも保湿
小鼻が脂でベタベタしていると、保湿は必要ないって思ってしまう方も少なくないですね。でもその脂は毛穴が乾燥して皮脂を出しているんです。洗顔後は化粧水だけでなく乳液やクリームなどの油分でフタをしてあげましょう。
②洗顔の温度も大切
カラダを洗うお湯の温度のままで洗顔していませんか?熱いお湯は必要な脂まで落としてしまいます。お風呂の中で洗顔する人は気を付けましょう。洗顔に適した温度は30度くらい。これは皮脂が溶け出す温度なんだそう。カラダにかかるとすこし冷たく感じる温度です。
③クレンジングには時間をかけない
小鼻にファンデがたまると、どうしても丁寧にクレンジングしたくなりますよね?でも時間をかければかけるほど肌にも負担がかかります。1分以内を目安にしたいです。
汚れが気になる時はクレンジングの前にホットタオルがオススメです。毛穴がひらくので短時間でもきれいにできます。
1.濡らしてかたく絞ったタオルをくるくるおしぼりのように丸める
2.レンジで1分チン(500w)
3.広げて適温になったら(すぐです)、顔にのせて冷めるまで待つ
まとめ
やっぱり日々のスキンケアって大切なんです。ちょっと意識するだけで、ファンデが小鼻にたまることもよれることもなくなりましたよ。