小鼻の毛穴が黒いのは産毛だった?毛抜きでぬいてもいいの?
鼻の黒ずみって気になりますよね?
メイクをしてもなかなか隠れない・・・
原因としてよく言われるのは、
①毛穴につまった皮脂が酸化した
②洗顔不足で毛穴に残ったファンデーションや汚れ
③大きく育った角栓
ですね。
ですが今回お伝えするのはこのどれでもなく「産毛」です。
えっ?産毛?
私もまさか毛穴につまった産毛が黒く見えるなんて考えもしませんでした。
でも毛穴ですから毛が生えますよね。
悩みに悩んだその小鼻の黒ずみは、ただの産毛かもしれませんよ。
産毛なのに黒く見えてしまうのはどうして?
日本人といえば黒髪。
外国人が嫉妬するほどの美しい髪色といわれています。
当然、毛という毛はすべて黒いですよね、もちろん産毛もです。
毛深いと「ヒゲ女子」なんて呼び名があるくらい、黒く目立ちます。
この毛の色のせいで小鼻が黒く見えてしまうというワケです。
よーくよく自分の小鼻を観察すると・・・
ピンピンと黒い元気な産毛が生えていました!それも無数に!
黒い産毛がきれいになれば、小鼻の黒ずみも気にならなくなるし、メイクのノリも格段によくなります。自分にぴったりの方法が見つかれば、悩んできた毛穴ストレスが一気になくなるかもしれません。
小鼻の産毛はどうやって処理する?
セルフケアで処理する
①産毛専用シェーバー
産毛専用に作られているシェーバーは、肌に負担が少なく細かい部分にも行き届くように小さく作られています。I型の刃になっているものを使いましょう。処理の前後にはクリームや乳液で十分に保湿を行って、肌を傷つけないようにします。産毛の生えている方向に優しく動かします。この時に剃る場所と反対の小鼻の方向に指で鼻を倒して平らにすると刃が当たりやすくなります。
②抑毛ローション
パイナップル豆乳ローションなどの抑毛ローション。豆乳ローションに含まれる大豆イソフラボンは抑毛効果が高いことで人気です。さらに美肌効果もあり肌にはうれしい作用がいっぱいです。
お手入れにプラスすることで自然に産毛を目立たなくします。ただし敏感肌の方は刺激になってしまうこともあるので、初めて使う時は必ずパッチテストをして下さいね。
いずれにしてもやりすぎは禁物です!
プロにお願いする
時間やお金に余裕がある方は、プロの手を借りてはいかがでしょうか?
理容師のシェービングというと男性のひげ処理のイメージがありますが、最近ではシェービングサロンといって女性専用の理容店もあります。人の顔に刃を当てることのできる国家資格を持ったプロの理容師さんなら、肌を傷つけることなく産毛を処理してくれます。
ただ、すっぴんでサロンにいく勇気がなく、実はまだいったことがありません(汗)
小鼻の産毛処理でやってはダメなこと
産毛なんて抜けばいいじゃん!っていうあなたの気持ちもわかります。でもやり方を間違えると逆効果に!これ以上、黒い産毛を増やさないためにやってはダメなことがあります。
①カミソリ
②毛抜きでぬく
③鼻パック
ムダ毛を自分で処理したら、産毛がどんどん太く濃くなったという経験を持つ女子は少なくないハズ。私も長年ひざ下の毛を自己流で剃ったり抜いたりしていたら、ヒゲのように立派な毛(もはや産毛ではない)になってしまいました。
また凹凸のある鼻は、かみそりできれいに処理することは無理です。何度も刃を肌にあてることになってしまうので、鼻の皮膚を傷つけてしまう心配があります。
毛抜きだとピンポイントで抜けるのでよさそうですが、無理やり抜くことにかわりはありません。毛穴の奥の方の皮膚は生まれたばかりで弱いので、突然ひっこぬかれたことで外気にさらされて皮脂が過剰にでてきてしまうことに。この皮脂の分泌は黒ずみを悪化させてしまいます。
鼻パックも毛穴から強引に毛をひっこぬくわけですから、同じことが起こります。さらにパックなので鼻まわりの必要な角質や潤いも根こそぎバリッとはがします。きれいになるのは一瞬で、毛穴はどんどん広がってしまいます。
ほら、鼻パックの後の毛穴は穴だらけ!
しかも小鼻の毛穴から生えている産毛は1本ではなく、3~4本は当たり前で多いところでは10本以上の束になっているので、これが全部太く濃くなっていったら・・・
小鼻でバカボンのパパ発生???気を付けてくださいね!
まとめ
実際にやってみるとわかりますが、小鼻の産毛の処理って意外と難しいです。毛穴を傷つけないように気を付けて、自分に合った方法をみつけられるといいです。