毛穴に開いたぽっかり穴!角栓を引っこ抜いたそのあとは?
鼻や頬の毛穴が詰まっているのを発見!
なにも考えずに爪でカリカリで引っこ抜いたら・・・
大根のようにスッポン抜けた角栓とぽっかり口を開けた毛穴。
これね、しっかり対処しないと残りますよ~そのドカン穴!
ダメダメと思っていてもついつい引っこ抜いちゃうその気持ちわかります。
私もせっせと抜いてましたからね、角栓を。
毛穴のぽっかり穴はナゼできた?
長い間角栓が詰まっていた毛穴は形状記憶されて固くなっています。
なので角栓を引っこ抜くと土から大根を抜いた時のように
ぽっかり穴が開くんですね。
角栓を取り除いてできたぽっかり穴はすぐには元に戻りません。
一般的に肌のターンオーバーは28日といわれていますね。
28日かけてやっと細胞が生まれ変わるのですが
大きく開いてしまった穴をすぐに埋めることはできません。
何度もターンオーバーを繰り返しながら半年、一年という時間をかけて
少しずつ少しずつ元に戻っていきます。
なのでその間は毛穴のぽっかり穴は基本そのままです。
氷で冷やそうが収れん化粧水を塗りたくろうが正直即効性は期待できません。
そもそも角栓はどうしてできる?
皮脂
角栓は皮脂と角質が混ざり合ってできています。
皮脂の分泌は体質などの影響を受けるので、
もともと皮脂量が多い人は角栓もできやすくなります。
乾燥
皮脂は毛穴が乾燥することにも影響を受けます。
毛穴がなんらかの原因で乾燥すると、乾燥のダメージから毛穴を守るために
皮脂がじゃんじゃん分泌されます。
鼻がテカる、脂性だからと充分な保湿がされないと、
毛穴は常に乾燥した状態になります。
そうすると外部のほこりの侵入しやすくなり、
過剰に分泌された皮脂とまざりあってどんどん角栓が作られていきます。
角栓をなくし毛穴をつまらせないためには?
詰まった角栓を無理やり引っこ抜いたために穴があいてしまいましたね。
角栓は引っこ抜くのではなく少しずつ取り除いていけば
毛穴にダメージを与えることはありません。
いいですか!毛穴パックなどはもってのほかですよ!
では頑固な角栓をみつけたらどうしたらいいのでしょうか?
洗顔を変える
すでに頑固な角栓ができているなら、洗浄力が弱い洗顔料では簡単にはとれません。
汚れを浮かして吸着する洗顔料を選びましょう。
摩擦から刺激を受けないためにもしっかりと固い泡がたつことも大切です。
弱酸性ではなくアルカリ性がおススメです。
保湿する
健康な毛穴は皮脂によって守られています。
毛穴の汚れをとりたい一心で、ゴシゴシゴシゴシ毛穴をこすって洗うと
必要な皮脂まで取り除かれてしまい、毛穴が乾燥してしまいます。
洗った後はしっかりと保湿しましょう。
まずは毛穴をしっかり潤わせて、毛穴を元気にしてあげることが大切になります。
さっぱり化粧水のみのケアをしているあなた!真夏でも乳液は必須ですよ!
毛穴のトラブルがなくなると肌は確実に変わっていきます。
きめが細かくやわらかくなり化粧のノリが格段にアップします。
日々のケアが変われば見違えるようなきれいな毛穴になれますよ!